将来の夢

今、就職を前にして、働くということについて考える。
ある噂によると、幼い頃の将来の夢や、好きだったことというのは、根源的、純粋な気持ちによるもので、実現すると長続きする、らしい。

私の将来の夢は、ころころころころとよく変わっていた。一番最初に持った将来の夢は、「ガソリンスタンドの店員」だ。実家の本棚にある幼稚園の文集には、ガソリンスタンドの店員さんになりたいと書いてある。
父の仕事の都合で、実家から離れて暮らしていた為に、夏休みなどは車で長距離移動して帰っていた。その時利用したガソリンスタンドの店員さんが、幼い頃の自分に笑顔で語りかけてくれたり、大きな声でお礼を言ってくれたのが純粋に嬉しかったのだと思う。

今目指しているのは全く違うものだけれども、子ども達に笑顔で、元気で働いている姿を見せられる仕事には、変わりない。
あの頃の気持ちを思い出して、頑張ろう。

中国に行くまであと2ヶ月ちょいあるが、短期で出来るのならガソリンスタンドで働いてみたい。なにか、新しいことが見つかるかもしれない。

今日は、そんなことを思った。
なお、引越しの準備は一つも進まなかった模様。