心の旅

今日は、市役所へ住所変更届を出しに行った。
鹿児島では、ロードバイクという競技用自転車に乗っていたので、走る感覚は「しゅぱーっ」という感じ。しかし大分では、弟が高校時代に乗っていたママチャリで、二年ほど動かしていなかったもの。未だ知らぬ土地を、なんというか「もりもり」進んで行った。

住所変更も無事に終わり、時間は昼過ぎ。
腹ごしらえを兼ねて街を探検しようと繁華街へ。

これが、間違っていた。
私としたことが、今日はクリなんとかという日であることをすっかり忘れていた。

街は見渡すばかり楽しそうな人ばかり。
美味しそうな、いたりあーんなお店を見つけるも、普段なら気にしないが、今日ばかりは一人で入りづらい。
なんとか商店街へ逃げ込むも、事態は変わらず。

そこで、お店の前で食品を売り、奥の方がレストランになっている「おおいたりあん」を発見。
その構造のためか、さほど人はいない。いまぞ!と、入店し、ことなきを得る。
ここで食べた「カブのスープ」が絶品だった。本当に美味しかった。


昼を過ぎて落ち着いたところで、またまた散策。
街行くはカップルがほとんど。
心の中で「悔い改めよ・・・!!」と自分でもわけのわからない呪いを振りまくことで、精神的安定を手にすることに成功した。

街はとても賑やかで楽しそうだったが、一つだけ気になったことが。
それは、繁華街のとあるケーキ屋で、女性店員の目が死んでいたこと。
世間が盛り上がり、周りは楽しそう。
なのに一日がバイトで終わるのだ。しかも、頭にはあの赤いやつをかぶって。
心中お察しするが、あんな目をしているのだ、きっと心の中で「悔い改めよ・・・!」と唱えているに違いない。



あと少しで2013年も終わりですよ。
本当に12月は師走ですなぁ。
悔いのないよう頑張りたいが、今更悔いも何もないと思うので、これまで通りで行こう。

やるべきことは、しっかりやる。
それが大事。
できるかどうかは、また別の問題。